Fluent の使い方
教材を用意して、お手本に続けて話し、録音を AI に分析してもらう。この流れを画面ごとに説明します。はじめての方は上から順に、慣れてきたら目次から必要なところへどうぞ。
目次
/loginはじめに — アカウントと無料トライアル
Fluent はメールアドレスだけで始められます。登録後14日間は、すべての機能を無料で試せます。
ログインページで「アカウントをお持ちでない方はこちら」を押し、メールアドレスとパスワード(6文字以上)を入力して「アカウントを作成」を押します。
確認メールが届いた場合は、メール内のリンクを開くとログインが完了します。パスワードの代わりに「メールでログインリンクを受け取る」も使えます。
ログインすると教材ライブラリが開きます。画面上部の帯に、無料トライアルの残り日数が表示されます。
トライアル終了後も続ける場合は、「プラン・お支払い」(/billing)から Pro プランに登録します。詳しくは 10 章へ。

/create自分の音源から教材を作る
ポッドキャストや動画の音声など、手持ちの mp3 / m4a(wav も可)から好きな区間を切り出して教材にします。
サイドバーの「教材を作成」を開き、教材タイトルを入力します。「クリックしてファイルを選択」を押すか、ファイルをドラッグ&ドロップします(80 MB・30 分以内)。
波形が表示されたら、使いたい区間を選びます。波形の上をドラッグするか、「開始」「終了」のスライダーを動かします。「▶ 区間を再生」で確認できます。1つの教材にできる区間は最長5分です。
「AI自動文字起こし」を押すと、区間の音声がスクリプトになります(数十秒)。誤りがあればテキストを直接修正してください。単語ごとの読み上げ位置は自動で推定されます。
必要ならタグ(話者の国・アクセント、番組名など)を付けて、「教材を保存する」を押します。保存後はそのまま練習画面が開きます。



/presetsプリセット教材を使う
自分の音源がなくても始められます。さまざまな国・アクセントの話者による教材を、120 / 140 / 160 WPM の3つの速さで用意しています。
サイドバーの「プリセット教材」を開きます。上の絞り込みで、種類(モノローグ/会話)・レベル・速さ(WPM)・タグ(アクセントや話題)を選べます。
カードの「120 WPM / 140 WPM / 160 WPM」で速さを選びます。同じ内容の速度違いで、選ぶとレベルと長さの表示も切り替わります。「▶ 試聴」で音声を確認できます。
「自分のライブラリに追加」を押すと、教材があなたのライブラリにコピーされ、そのまま練習画面が開きます。追加済みの教材には「練習する」が表示されます。
会話(2人以上)の教材は、練習画面で自分の役を選んでロールプレイができます(4章)。


/practiceシャドーイング練習の画面
お手本を聞きながら、少し遅れて同じように話す練習です。画面の各部分は次のように使います。
「▶ 再生」でお手本が流れ、「■ 停止」で止まります(スペースキーでも操作できます)。「くり返し ON」にすると区間を繰り返し再生します。
「速度」で 0.5×〜1.5× を選べます。聞き取れないときはまず遅く、慣れたら 1.0× 以上へ。初期値は「設定」で変えられます。
「スクリプト表示中/非表示」で文字を隠せます。「読み上げ位置ハイライト」を ON にすると、再生に合わせて今の単語が色付きで示されます。
「日本語訳」を押すと、AI が文ごとの日本語訳を生成して英文の下に表示します(初回のみ数秒かかります)。もう一度押すと隠れます。
会話教材では「自分の役」で話者を選べます。選んだ役のセリフだけを練習し、AI 分析もその役だけを採点します。「自分のセリフ中はお手本をミュート」にチェックすると、自分の番はお手本の声が消え、本当の会話のように話せます。


/practice/analysis録音して AI に分析してもらう
お手本と同時にあなたの声を録音し、単語ごとに発音・リズム・抑揚を評価します。
「● 録音してシャドーイング」を押します。初回はブラウザがマイクの使用許可を求めるので「許可」を選びます。お手本が1回再生されるので、それに続けて話してください。再生が終わると録音は自動で止まります。
「録音テイク 1」の行が出たら、「自分の録音を聞く」で確認できます。納得できなければもう一度録音します(新しいテイクに置き換わります)。
「AI分析にかける →」を押すと録音が保存され、数十秒で分析レポートが開きます。
レポートの読み方:左の「総合スコア」と、「発音の正確さ」「リズム・同時性」「抑揚・イントネーション」の3つの内訳。スクリプトの単語は色分けされ、緑=良い、黄=惜しい、赤=要改善(抜けた単語は取り消し線)。単語にマウスを乗せると、どう聞き取られたか・どれだけ遅れたかが表示されます。
下の「AIコーチからのコメント」には、次のテイクで直す一点が3つの観点で書かれています。「AIが聞き取った内容」で認識結果も確認できます。役を選んで録音した場合は「採点対象: ○○ のセリフのみ」と表示されます。




/vocabulary単語帳に登録する
練習中に気になった単語や熟語を、その場で単語帳に入れられます。意味は AI が文脈から生成します。
練習画面のスクリプトで、単語を1回クリックすると単語帳に登録されます。登録済みの単語には点線の下線が付きます。
熟語(複数の単語)は、最初の単語から最後の単語までドラッグして選び、表示される「「…」を単語帳に登録」ボタンを押します。
意味・品詞・例文は AI が自動生成します。サイドバーの「単語帳」で一覧でき、単語や意味で検索もできます。
意味の生成に失敗した項目は「意味を再生成」で再試行、不要な項目は「削除」で消せます。「練習画面へ」で出典の教材に戻れます。

/history学習履歴で進捗を見る
練習した時間とスコアは自動で記録されます。
サイドバーの「学習履歴・進捗」を開きます。上の3つのタイルは、連続学習日数(ストリーク)・今週の練習時間・直近30日の平均スコアです。
棒グラフは月曜から日曜までの練習時間(分)です。練習時間は、練習画面でお手本を再生・録音していた時間から自動で計算されます。
「最近のセッション」には、日付・教材・テイク数・時間・スコアが並びます。

/ライブラリを整理する
教材が増えてきたら、タグと絞り込みで探しやすくしましょう。
ライブラリのカードには、区間・語数・言語に加えて速さ(WPM)が表示されます。分析済みの教材には最高スコアと「分析結果」ボタンも付きます。
カードの「+ タグ」を押すとタグを追加・削除できます(Enter で確定)。タグをクリックすると、そのタグで絞り込めます。
上の絞り込みバーで、速さ(WPM)の帯・タグ・並び替え(新しい順/WPM/スコア)を組み合わせられます。条件は URL に残るので、戻ってきても同じ絞り込みが続きます。
「削除」を押すと、教材と録音テイクをまとめて削除します(元に戻せません)。

iPhone アプリ(ベータ・準備中)
練習に特化したアプリです。Web と同じアカウントでログインすると、PC で作った教材がそのまま使えます。
Web と同じメールアドレス・パスワードでログインします。
ライブラリ → 練習(再生・速度・スクリプト/日本語訳の切り替え・読み上げハイライト) → 録音 → AI 分析 → レポート、という流れは Web と同じです。会話教材では自分の役も選べます。
単語の登録は、単語をタップして選択し、隣の単語をタップすると熟語に広がります。「単語帳に登録」で保存され、単語帳タブで意味の再生成や削除ができます。
教材の作成(音源のアップロード・区間選択)とプランの管理は Web で行います。アプリでの練習時間・スコアは Web の学習履歴にも反映されます。



/billingプランとお支払い
14日間の無料トライアルのあとは Pro プランでご利用いただけます。
サイドバーの「プラン・お支払い」を開くと、現在の状態(無料トライアル中と残り日数、または Pro プラン利用中と次回の更新日)が表示されます。
「Pro に登録」を押すと Stripe の決済ページに移動します。月額と年額から選べ、残りのトライアル期間が終わるまで料金は発生しません。
登録後は「お支払いの管理」から、カードの変更・請求履歴の確認・解約ができます。解約しても、期間の終わりまでは利用できます。
トライアルが終了すると、プランと設定のページ以外は開けなくなりますが、教材や学習記録は残っています。Pro に登録すると、そのまま続きから使えます。

/settings/feedback設定とフィードバック
自分に合わせた初期設定と、開発者へのご意見の送り方です。
「設定」では、表示言語(日本語 / English)、デフォルト再生速度、練習開始時にスクリプトを表示するか、録音に使うマイクを変更できます。変更はその場で保存されます。
不具合や要望は、どの画面でも右上の「フィードバックを送る」ボタンから送れます。種別を選び、タイトルと詳細を書いて「送信する」を押してください。
バグ報告のときは、再現手順と、どの画面で起きたかを書いていただけると助かります。


よくある質問・困ったとき
うまくいかないときは、まずここを確認してください。解決しない場合はフィードバックからお知らせください。
マイクの許可を求められない/録音できない
ブラウザのアドレスバー左のアイコンからサイトの設定を開き、マイクを「許可」にしてページを再読み込みしてください。外部マイクを使う場合は「設定」→「マイク」で入力デバイスを選びます。録音には HTTPS 接続が必要です。
お手本の音が出ない
iPhone / iPad では、マナーモード(サイレントスイッチ)でブラウザの音が消えることがあります。スイッチを解除して音量を確認してください。Bluetooth イヤホンを使っている場合は、出力先がそのイヤホンになっているかも確認してください。
文字起こしがずれる/間違っている
保存前にスクリプトのテキストを直接修正できます。修正すると単語ごとの読み上げ位置は自動で再推定されます。BGM や複数の話者の重なりが多い音源は精度が落ちるので、なるべくクリアな区間を選んでください。
分析に時間がかかる/終わらない
音声認識と AI コーチの生成で、通常は 20〜60 秒ほどかかります(区間が長いほど時間がかかります)。エラーが表示された場合は、同じテイクのまま「AI分析にかける」を押し直せます。ページを再読み込みすると録音は消えるので、その場合はもう一度録音してください。
対応しているブラウザは?
Chrome / Safari / Edge の最新版で動作を確認しています。スマートフォンのブラウザでも利用できますが、録音の安定性はパソコンのブラウザか iPhone アプリのほうが高いです。
録音した音声は他の人に聞かれますか?
いいえ。音源と録音はあなたのアカウントにだけ保存され、他のユーザーはアクセスできません。教材や録音はいつでも削除できます。